日本の英語教育
昨今、東京オリンピックも近くなり確実に日本に来ている海外の方が増えていることは皆さまも繁華街に行かれたり、電車に乗っているとお気づきになっていると思います。
でも急に海外の方から道を尋ねられたり電車の乗り継ぎを聞かれたらとっさに答えられるでしょうか?
恐らくだいたいの方が身振り手振りをしながら一生懸命説明をしているつもりでも相手に通じないまま、最終的には『アイドンノー』と答えてしまい後悔をしているのではないでしょうか?
そう考えると何故小学生の時から英語を勉強しているにも関わらず英語を使いこなすことができないのでしょうか。
それにはいくら英語のテストで良い点数を取ってもそれとは別で根本的な理由があるからなのです。
英会話教材に必要なこと
『英語を使いこなすには』の問いに対する答えは実は簡単な所にありまして、それは実用的な英語を日々訓練することです。
いくら社交辞令的な英語を勉強しても、実際の生活で使えないと仕方がありません。
このようなことからすると電車やバス、ホテルの予約方法、買い物のシチュエーションなどの日常的なケースでよく出てくる会話の内容を初めに覚えて、その後に付随した色々なフレーズを覚えて行くのが良いと思います。
ですのでこれらのフレーズがふんだんに含まれている英会話教材が望ましいですが、でも何よりも大切なことはアウトプットをしていくことです。
あくまでも英会話機材は補助的な物として捉え、実際に英語を使う場に接することが何よりも大切になります。
海外旅行は英会話教材で乗り切れる!現地で大事な事とは?
海外旅行に行ったら、英語がしゃべれないと四苦八苦しますよね。
海外旅行向けの英会話教材というのは多く発売されています。
旅行で使いそうな挨拶やホテルの予約会話、お店での試着など会話集で勉強しておくと、現地で役に立ちます。
また、会話ができなくても文章を指で指して会話するというような教材まであり、本当に英語が全く分からなくてもなんとかなるようになっています。
海外旅行向けの英会話というのは文法メインではなく、シーン別に会話が載っています。
それを見て発音したり、CDがついていればネイティブがどう発音しているのか分かります。
そのため、英会話の勉強をあまりしたことがない人でも、十分に読んで理解できるでしょう。
あと大事なのは、現地で気持ち良く会話する事です。
小さい声だとたとえきれいな英語でも聞き取れません。
緊張してビクビクした顔でいると、現地で不審者扱いされたり「体調が悪いの?」と心配されます。
英語をしゃべる時は、間違っていたとしても発音が悪かったとしても、日本語をしゃべるよりも大きめな声でしゃべりましょう。
現地がもし英語圏ならば、多少は間違っていてもニュアンスで分かってくれる事もあります。
英会話教材で勉強しているならば、大きな間違いもなく英語をしゃべれるでしょう。
海外旅行用の英会話教材にある文章は、簡単で短い文章が多いです。
中学高校で学んだ懐かしい文法も登場しやすいので、英会話入門でも取っ付きやすいかもしれません。